こんにちは。
はりきゅうサロンアンシシの奥田です。
30歳を迎えました~!
ついに20代が終わってしまいました(/・ω・)/
だからといって何か変わるわけではないのですが。
これからもいかにのほほんと過ごせるかを探求していきたいと思います!笑
私のサロンに来られる方は、40代~50代の方が多いです。
やはりその中でもよくお話に上がるのが更年期。
更年期の症状や期間は人それぞれで、症状の度合いも人それぞれ。
閉経前後と更年期の症状
日本の閉経は平均で50.5歳。
更年期の出やすい期間は大体この前後5年なので45~55歳くらいまでをいいます。
女性の卵巣にある卵胞(卵子を作る袋)生まれたとき、卵胞のもととなる原子卵胞は200万個あり、月経が始まるころには20~30万個まで自然消失します。
1回の月経ごとに約1000個ほど減少していき、やがてなくなると閉経します。
この閉経に近づく時期、更年期と呼ばれる約10年ほどで身体や月経自体にも変化がでます。
40代前半ごろから周期が早くなり、無排卵月経が増え、やがて50代以降には月経周期の間隔が開き、回数が減ります。
1年以上月経がない場合は、閉経となります。
閉経は卵胞の消滅を意味しており、卵胞がないということは女性ホルモンの分泌停止を意味します。
卵胞が減少し、卵巣の機能も低下することによって女性ホルモンの分泌が不十分になります。
ですがこれまで通りに卵胞を育てようと刺激するホルモンが分泌します。
刺激するホルモンは出ますが、女性ホルモンは卵胞がなくなると分泌されないので混乱してしまいます。
この卵胞を育てようと刺激するホルモンを分泌しているところは、自律神経も調節しているため、自律神経の失調症状が起きのぼせやほてりが出始めます。
これが更年期障害へとつながります。
更年期の症状とは
- 顔や上半身がほてる
- のぼせる
- 汗をかきやすい
- 興奮しやすくイライラする
- 疲れやすい
- 物忘れが多い
- 胸がどきどきする、締め付けられる
- 腰や手足が冷える
- やる気がない
- 口の中が渇きやすい
- 胃腸の調子が悪いと感じる
- 肌が乾燥している
- 不眠
- デリケートゾーンのお悩み
などなどです。
症状は全く感じない人もいれば、日常に支障が出るほど症状の重い人もいます。
更年期の症状は日頃の養生にある。
更年期の症状が強く出る人でない人の差は、若いうちの生活習慣や無理の蓄積であると言われています。
若いうちは夜更かししたり、暴飲暴食などの身体に負担をかけていても不調をきたすことは少なかったと思います。
いろんな生活習慣でのツケがたまり、症状がひどく出る場合が多いとのこと。
若いころと変わらず、と年齢の変化を受け入れずにいると更年期とは気づかずより無理をしてしまいひどい場合はうつの症状を引き起こしてしまいます。
日頃から適度な運動や、バランスの良い食事、もちろん身体のケアも必要ではないかと感じています。
パーソナルトレーナーをしている友人のブログに「お金は貯金しても、健康は貯金しない」って書いてて本当にそうだなと感じました。
運動に関しては彼をおススメしてますので是非ご興味あれば連絡してみてください。
更年期は受け入れと辛い場合は病院へ
更年期障害は、ご自身を更年期と受け入れ、症状によっては仕事をセーブし心身に無理をさせないことで緩和することができ、更年期の症状を長引かせずに済みます。
更年期障害の症状には似た症状で重大な病気が隠れている場合があります。
「更年期だから」とかたづけず、症状が重く、長く続く、症状が重くなってきている場合は病院を受診することをおススメします。
まとめ
若年性更年期や男性にも更年期症状が出ることもあるそうです。
症状についてや、どのような仕組みで更年期の症状が出るかを知っておくだけでも辛い症状を我慢したり、原因がわからずイライラしたり落ち込んだり精神症状などの気づきづらい症状でも「もしかしたら?」と気づくことができるかもしれません。
自律神経を整えたり、血流改善で更年期の症状を緩和することもできるので、のぼせや冷えの緩和、イライラを抑えたり、その他の様々な不調に鍼灸施術もおすすめです。
ひどいときはホルモン補充療法もありますので病院へ受診をしてみてください。
はりきゅうサロンアンシシは
日々の疲れた心と身体を癒す女性専用サロンです。
日々の仕事、育児、家事などの肉体的疲労や不調、
人間関係などのストレスでの精神的疲労や不調、
いつもと違う空間でゆったりとした時間でしっかりとした施術を行います。
日々の生活に身体のメンテナンスを取り入れられる環境の一つに。
一人でも多くの方のサポートします。
harikyu.anshishi@gmail.com
LINE@ ID→@tkt1453c で検索!