こんにちは。
はりきゅうサロンアンシシの奥田です。
イベント告知をみたり、SNSで学生の時の話題が出たり、休みの日に学生時代の本や資料を整理したりして、学生時代いろいろしてたけど、外部と繋がるということはあんまりできてなかったなあと感じた。
あの頃の自分は目の前のことにしか興味がなかった。
学生時代も、TwitterやFacebookはもちろん使っていたけど、友達や知り合いだけで楽しむ程度でしかしていなかった。
SNSは自分が開業しようと思って情報収集に改めて始めたものも多いし、FBもセミナーとかの参加のためにログアウトしてたものをまたログインし直したくらい。（FBは他人にログインされまくられたりで嫌になって触っていなかった。）
就職すればそこからまたいろいろ教わったり、いろんなものを吸収していけると思っていたし、卒業時、トレーナーより鍼灸に興味が偏っていたけど、トレーナーコースに行ってたしそういう関連に進まなくてはいけないと思って、紹介されたところになんとなく就職した。
就職してからはいつかの機会として。
私の学生時代
私は関西医療大学保険医療学部鍼灸学科スポーツトレーナーコース卒業生。
（多分名前は合ってるはず。）
履歴書に枠のギリギリまで書く長い名前でした。
何をするにも資格があった方がいいと思っていたため、AT（アスレティックトレーナー）と鍼灸師の両方の資格を取れる「治療のできるトレーナー」になりたいと思い入った。
あ、ちなみにATの資格は持ってません。
時間間隔がおかしかったのか、片道2時間の通学を4年間続けました。
（他にも学校はいっぱいあったけど諸々の事情がありまして）
それだけでも頑張った感しかない。
電車の中でひたすら経穴書き続けたか寝てた記憶。
大学と専門学校がどれだけ違うのかわかりませんが、鍼灸とATのカリキュラムをこなすだけでいっぱいいっぱいだった。
学生時代はどちらかというとスポーツトレーナー＞鍼灸だったので、鍼灸というより東洋医学面白いなくらいの程度。
1、2年は座学と実習がほとんどで、ATは授業での実習以外で実習時間を賄わなければならなかったので土日に学外実習に出なければならず、3年はほとんどトレーナーの勉強や実習をしていた気がする。
２～３年（4年も少し）トレーナー系の勉強会にも出ていたし、さらにバスケ部にも入ってた。
大学入学前から母校の高校のバスケ部を手伝いにいっており、1年の時は顧問がおらずコーチをしてたし、2～4年はアシスタントコーチ（兼学生トレーナー）でほとんど土日も、長期休みもほとんど毎日出かけていた。
そう、どっぷりトレーナーにはまっていた。
セミナーもトレーナー関係のにしか行ったことないし、こんな生活4年間してたので今思うとトレーナーの比重高かった。
その中でバイトもしてたし、それでも夏には沖縄、冬にはボードに行って遊びも満喫してた。
それで自分の中で充実していたし、その中で鍼灸にも興味が出たりはしたけど、今思えば勉強しているだけで満足してしまっていたのかもれない。
これだけやってても、もっとできたことあったなと思うことも多いし、今はスポーツトレーナー関係の仕事はしてないけど、学びはたくさんあった。
トレーナー志望だったから、トレーナー関連のことばかりだけど、鍼灸学科とかであれば鍼灸のセミナーとか行ってたかというときっと知らないままだった気がする。
学校の中で知るものがすべてだったと思っていたと思う。
3年の後半か4年になるころ、私は本当の意味で鍼灸や東洋医学に出会った。
そのころから、トレーナーの勉強より鍼灸や東洋医学の話が面白くなっていたし、そこでトレーナーという道を諦めること＝逃げるになるのではないかと思って誤魔化してずっと勉強していた。
とりあえず就職すればなんとかなると思っていた。
今思うこと
あの3年から4年のとき、就職を考えるとき、もっと自分と向き合うべきだったと思う。
自分が本当にしたいことは何か、自分が数年後、将来どう生きていたいか。
本当にやりたいこととして選んでいれば、その時選んだ就職先ももっと吸収や、活動ができていたかもしれないし、あの時あんな辞め方をする必要はなかったと思う。
ただ漠然とスポーツに関わって仕事を続けることぐらいにしか考えていなかったし、それ以外は逃げだと思い込んでいたから。
あの挫折があるからこそ、今があるのかもしれないけど。
今開業してみて、働き方や将来の描き方、たくさんの未来があって、可能性があることを知った。
だからこそ今の学生さんには活躍してる人がたくさんいることも、たくさんの選択肢があることも知ってほしいと思う。
どこにいたときの自分の経験で今の自分があると思うし、その中をより充実させるには自分と向き合う時間が大切なんだと今では思う。
いつの時も開業することだけを漠然と目標にしてきた今、開業した今次にやりたいことも向き合っている最中。
まとめ
今の時代だからかもしれないけど、SNS上に学生さんで活発に活動していてすごいと思う。
あの時も活発に動いていた人もいたかもしれないけれど、自分は目の前のことをしていれば、漠然ととりあえず就職すればなんとかなると思っていたから。
大きな学会だけでなくて、たくさんの勉強会やセミナーも情報収集しやすくなってる。
それでもSNSにいるからかもしれないけど。
今、身近になってきている人たちがそういうことをしていたり、より発展したツールを使って情報収集しやすくしているものを見ていると、恵まれているようにも感じるけど、いつの時代も行動しなくちゃ意味がない。
参加しなくちゃ見れないわけだし、交流もできない。
1歩出れば繋がりやすい環境のものが増えてる気はするから、学生の時にこういう場に入れたら何か変わったのかな～多分変わらないかもなあって思ったりもする。（その時出なきゃわからないから）
今思うと、勉強はいくらでもできるから交流を増やしておくべきだったのではないかと感じる。
それがもし大きなところに行くのが苦手なら、治療を受けに行ったり、SNSでの交流してみるだけでもいいと思う。
興味のあることに行動するって大事だなと改めて思いました。
今の学生さんたちほんといろいろ考えてて偉いなあ。
たくさんの人と繋がりやすくなってきっかけは作りやすくなってるし、そのきっかけが将来に繋がっているのかもしれない。
こんなきっかけを今の学生さんたちは使っていってほしいなあと思います。
私はこれから頑張ります～＼(^o^)／
のんびりいこうぜ～＼(^o^)／
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